双信工業株式会社

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双信工業は両面テープ、シール・ラベル原紙、粘着剤の総合商社です

粘着とは

粘着の歴史

起源

 セルフラベルは粘着テープを起源にします。粘着テープは、医薬品・膏薬からスタートしました。膏薬は、18世紀の後半にドイツで松ヤニと密ロウから作られた”松脂硬膏”が最初であり、これは日本で絆創膏と呼ばれました。19世紀に入るとゴムの使用が盛んになり、1890年(明治23年)米のジョンソン&ジョンソン社は、常時粘着性をもつ絆創膏を発売しました。
  日本では1911年(明治44年)竹内化学研究所の竹内荒次郎氏によって始めてゴム絆創膏が作られました。我が国における粘着テープは、電気絶縁用のブラックテープ系と絆創膏の2系統を母体として発展したと考えられます。そして、1930年(昭和5年)には米国の3M社の R.G.Drewによりセロハンテープが発明され粘着テープの基本が出揃いました。

発展期

 このような経過をたどって我が国では、医療用または医療用補助材として用いられる絆創膏・貼り薬の系統、電気絶縁用ブラックテープの系統、絆創膏から派生した紙粘着テープを主流にした文具用テープ、工業用副資材、消費材に至る系統の3系統で発展しました。

 紙粘着テープは紙粘着テープは紙絆創膏として実用新案が大正7年にみられ、その後生ゴム・樹脂系を粘着剤として学校教材、塗装用マスキングテープ、結束用に用途をのばしてゆきました。

 セロハン粘着テープは Drew の発明に先立つ1928(昭和3年)年11月に「透明紙貼着テープ」として実用新案が出願され、翌年5月に登録されていますが、製品化されるのは1935年(昭和10年)でブリキ容器に入れて発売されました。

そして、現代へ

 さて、戦後になり紙粘着テープとセロハン粘着テープを開発した技術は、高分子化学の発展とともに誕生する新しいプラスチックフィルムに応用され、ビニールテープ・ポリエチレンテープ等が誕生しました。高分子化学の発展は、粘着技術を向上させて新しい粘着製品を生み出すことになり、この一環として、シリコン樹脂を剥離剤にしたセルフラベル原紙が1960(昭和35年)年10月に狭山化工によって我が国で最初に上市されました。これに先だってセルフラベル実用新案が渡辺商店の渡辺氏によって既に取得されておりましたが(剥離紙上に連続にラベルが並べられること)、全日シール印工連が1935年8月に譲渡を受けてから従来のラベル・レッテルの常識を破るものとして脚光を浴び、飛躍的な発展を遂げてゆきます。

 

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